2014/02/25

復興の進まぬ故郷を憂う

佐藤 一旭 写真展 

復興の進まぬ故郷を憂う

ギャラリーf分の1にて

http://www.galleryf-1.net/


復興の進まぬ故郷を憂う

佐藤一旭作品
私の故郷は、東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた福島県相馬市松川浦です。
実家も一階は天井まで津波に浸かり、窓ガラスや扉は破壊され、家具は居間に積み重なり、そして床はヘドロに埋まってしまいました。

震災から2週間後にそんな実家の撮影を始め、その後は相馬郡新地町から南相馬市の烏崎の間の被災地を何度も訪ね、震災と東京電力福島第一原発事故の影響にあえぐ故郷の悲しみや、現場で感じたわずかな喜びなどを2万枚近い写真に収めてきました。

当初は一年もすれば元の故郷に戻るものと思っていたのですが、いまだに復興は遅々として進んでいません。

今回の写真展のタイトル『復興の進まぬ故郷を憂う』は、今自分が感じているそのままの気持ちを表したものです。

いずれ『復興なった故郷を喜ぶ』という写真展を開催することを心に思いながら今後も写真を撮り続けていきます。

カラー写真30枚程で構成いたします。
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佐藤一旭(さとうかつあき)プロフィール
  • 福島県相馬市松川浦出身
  • 1965年   東北大学卒業
  • 2002年   写真を始める
  • 2006年   全日写連福島支部長(2012年 福島県本部委員長)
  • 2007年   二科会写真部福島支部入会(2008年 福島副支部長)
  • 2012年より 写真展『復興の進まぬ故郷を憂う』を全国各地で開催(福島市、仙台市、須賀川市、那須町、加古川市、神戸市、加西市、小野市、篠山市、鶴岡市など)
  • <公募展等入賞歴>
  • コダックフォトクラブ公募展(2004年)
  • 全日写連写真コンテスト(2006、07、08年)
  • NHK写真コンテスト(2006、07、12年)
  • 日本の桜花写真コンテスト(2007年)
  • 二科会写真部公募展(2008、10、11、12、13年)
  • 東京写真月間写真展(2008、09、11、13年)
  • 私の尾瀬写真展(2009年)
  • 国際写真サロン(2011年)
  • 酒田市土門拳文化賞(奨励賞)受賞(2013年)

2014/02/19

それでも咲いていた桜たち

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大沼英樹写真展 
『それでも咲いていた桜たち』

「心を震わせ記録した記憶されるべき桜たち。 桜は被害者であり、目撃者であり、証言者であり、 そして未来への希望だった。どんなに厳しい現実のうえにも春はめぐり、明けない夜はないことを教えてくれた。」 

日時:3/1(土)~3/9(日) 10:00~18:00
会場:かつしかシンフォニーヒルズ 本館「ギャラリー」 
*入場無料 

2014/02/17

The Water Is Wide

日曜日午前中にとなりの部屋から聴こえてきた曲。

Liz carlislle 
The Water Is Wide






Liz carlislle(リズ・カーライル)

アメリカモンタナ州出身の女性シンガー・ソングライター、リズ・カーライルの日本デビュー・アルバム。澄み切った青空を思わせる歌声が魅力で三井リハウスTV-CMに。その楽曲「The Water is Wide」の他、ホクレン『MILK LAND』TV-CM曲「Drink Up,My Darling」、ジョニ・ミッチェルのカヴァー曲などを収録。


http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A021079.html



ウォーター・イズ・ワイド

2014/02/15

結縁寺散歩

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定期検診の帰りに結縁寺を歩いて帰る。長靴の歩きにくいのはこのあたりで限界。戻って確定申告の準備。 

2014/02/13

リクエスト本

返却の際にリクエストしていた花森安治伝をピックアップする。リクエストをしていたものがメールでお知らせがくる。忘れた頃にやってくるのがなぜかうれしい。

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ほかに、「東京右半分」都築響一 著・筑摩書房、「トウキョウ今昔 1966・2006」田中長徳 著、岩波書店。週末の雪にそなえて銀行ほかの用事を済ませる。残りのページ作成があと1ページになった。そろそろ確定申告の準備とMOOK本のラフレイアウト作成も。


花森安治伝: 日本の暮しをかえた男



東京右半分
  • 作者: 都築 響一
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2012/03/24
  • メディア: 単行本



トウキョウ今昔1966・2006
  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2006/09/22
  • メディア: 大型本

2014/02/12

WILDER MANN

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WILDER MANN
―欧州の獣人 仮装する原始の名残
シャルル・フレジェ 著


“野生”をまとい、生命を祝う男たち

ヨーロッパ諸国で何世紀も昔から伝わる祭り。そこに登場する獣人たち。彼らは、さまざまな衣装を身にまとい、生命の輪廻や季節のめぐりを祝う。動物の毛皮や植物でできた装束、鈴や骨で飾られた姿。それらの驚くべき多様性と奇怪な美しさをおさめた写真集。欧州19か国を取材したプロジェクト。約160点を収録。



WILDER MANN (ワイルドマン)

2014/02/11

プラネットフォール

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プラネットフォール―惑星着陸―
マイケル・ベンソン、檜垣嗣子 訳

21世紀の惑星探査機は、宇宙写真をここまで深化させた。巨礫が転がる火星砂漠、荒れ狂う木星の雲、完璧なる土星のリング――。カッシーニ、ロゼッタ、はやぶさなどの惑星探査機が、今世紀に入ってからの12年間に撮影し続けてきた貴重な画像を厳選し、最新のデジタル技術と高精細印刷を用いて特大パノラマサイズに収めた永久保存版写真集。



プラネットフォール

2014/02/08

やりたいことをやるというビジネスモデル

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やりたいことをやるというビジネスモデル
PASS THE BATONの軌跡

遠山正道 著


リサイクルというたしなみ。

Soup Stock Tokyoのスマイルズがリサイクルショップをやるとこうなった。「生活価値の拡充」を目指し、ビジネスシーンを駆け抜けてきた遠山正道氏が提案する新業態。丸の内ブリックスクエア、表参道ヒルズでスタートした現代型リサイクルショップ-PASS THE BATONができるまで。2009年、丸の内ブリックスクエアでスタートしたPASS THE BATON。リーマンショックから1年、疲弊した経済状況の最中、「やりたくて、やるべきで、やれること」を形にした現代型リサイクルショップは、翌年には表参道ヒルズに2号店を構え、現在まで新しい価値を提案し続けています。Soup Stock Tokyoの業態開発から14年、今度はリサイクルによる生活価値の拡充を目指した遠山正道氏が考える、マーケティングにも、ITにも、資本主義にもよらない、“やりたいこと"を主語にしたビジネスモデルのあり方。




やりたいことをやるというビジネスモデル―PASS THE BATONの軌跡

2014/02/05

浅草橋から

浅草橋から岩本町、神田まで。

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まちの貌

布施 雅隆 写真展
「まちの貌(かお)II」


(c) 布施 雅隆
今 私達の日常は、経済性と利便性が求められ画一化という波に呑み込まれて、生活の全てが大きく変わって来ています。これは大阪も例外ではありません。
しかし大阪人は、流行を敏感に取り入れながら、昔から連綿と続く「なにわ」的発想を土台にして庶民のまちを作り出しています。
これは、画一化からは遠い自由な発想で、人々の色々の思いが錯綜しながら調和している、多彩な「まちの貌(風景)」なのです。
大阪を知らない人が見れば「エッ?何で?」と首を傾げる様な事も、「なにわ」では、当たり前であり必然な事なのです。
この何とも人間臭い「大阪の風景(貌)」を創り出している、主人公、大阪人の生きる力に限りなく愛着を感じるのは、私だけではないと思います。
この写真展では、素顔の人々の生活を見ていただき、大阪をお楽しみください。
 
浪華写真倶楽部
布施 雅隆
期間
東京:2014年2月6日(木)~ 2月12日(水)
大阪:2014年2月27日(木)~ 3月5日(水)
時間
午前10:00~午後6:00(最終日 午後3:00まで) 入場無料
会場
オリンパスプラザ 東京 アクセス
オリンパスプラザ 大阪 アクセス
休館
日曜・祝日

2014/02/04

生きる力、絵本の力

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生きる力、絵本の力
柳田邦男 著

絵本は人生にどのような力を与え、それを豊かにするのか。年齢や人生の状況によって異なる読みが生まれ、体験をふまえた深い意味が発見できる絵本の可能性を示す。本書に描かれた、病い、要介護、災害被害などの人生の困難に直面した人々と絵本との関わりは、生きる勇気を与えずにはおかない。


生きる力、絵本の力