メモワール 写真家・古屋誠一との二〇年
小林 紀晴 著
写真家の“呪われた眼"を描くノンフィクション
なぜ、写真家は、自殺した妻・クリスティーネの最後の姿をカメラに収め、発表し続けるのか? 写真家・古屋誠一の壮絶な人生を写真家・小林紀晴が描く渾身のノンフィクション。
目次
プロローグ
第一章 もはや写真ではない
第二章 けれど、ここで生きている
第三章 もっと命を燃やすために
第四章 読むべきものなのか、わからない
第五章 あなたが殺したのですか
第六章 死に追いやるために
第七章 美しく、晴れ晴れと
第八章 覚悟はできている
第九章 語りえない孤独
第十章 一回限りなのか
第十一章 訊けば、終わらなくなる
第十二章 すべてから、遠く
エピローグ
著者略歴
小林紀晴 こばやしきせい
1968年、長野県生まれ。95年、旅する若者たちを写真と文章で描いた『ASIAN JAPANESE』でデビュー。97年『DAYS ASIA』で日本写真協会新人賞を受賞。主な写真集・著書に『ASIA ROAD』『写真学生』『遠い国』『9月11日から僕のこと』『ハッピーバースデイ3.11』など。
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