佐藤 一旭 写真展
復興の進まぬ故郷を憂う
ギャラリーf分の1にて
http://www.galleryf-1.net/復興の進まぬ故郷を憂う
- 2月26日(水)- 3月8日(土)3日(月)休廊
- 案内状PDFダウンロード
私の故郷は、東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた福島県相馬市松川浦です。
実家も一階は天井まで津波に浸かり、窓ガラスや扉は破壊され、家具は居間に積み重なり、そして床はヘドロに埋まってしまいました。
震災から2週間後にそんな実家の撮影を始め、その後は相馬郡新地町から南相馬市の烏崎の間の被災地を何度も訪ね、震災と東京電力福島第一原発事故の影響にあえぐ故郷の悲しみや、現場で感じたわずかな喜びなどを2万枚近い写真に収めてきました。
当初は一年もすれば元の故郷に戻るものと思っていたのですが、いまだに復興は遅々として進んでいません。
今回の写真展のタイトル『復興の進まぬ故郷を憂う』は、今自分が感じているそのままの気持ちを表したものです。
いずれ『復興なった故郷を喜ぶ』という写真展を開催することを心に思いながら今後も写真を撮り続けていきます。
カラー写真30枚程で構成いたします。
実家も一階は天井まで津波に浸かり、窓ガラスや扉は破壊され、家具は居間に積み重なり、そして床はヘドロに埋まってしまいました。
震災から2週間後にそんな実家の撮影を始め、その後は相馬郡新地町から南相馬市の烏崎の間の被災地を何度も訪ね、震災と東京電力福島第一原発事故の影響にあえぐ故郷の悲しみや、現場で感じたわずかな喜びなどを2万枚近い写真に収めてきました。
当初は一年もすれば元の故郷に戻るものと思っていたのですが、いまだに復興は遅々として進んでいません。
今回の写真展のタイトル『復興の進まぬ故郷を憂う』は、今自分が感じているそのままの気持ちを表したものです。
いずれ『復興なった故郷を喜ぶ』という写真展を開催することを心に思いながら今後も写真を撮り続けていきます。
カラー写真30枚程で構成いたします。
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佐藤一旭(さとうかつあき)プロフィール
- 福島県相馬市松川浦出身
- 1965年 東北大学卒業
- 2002年 写真を始める
- 2006年 全日写連福島支部長(2012年 福島県本部委員長)
- 2007年 二科会写真部福島支部入会(2008年 福島副支部長)
- 2012年より 写真展『復興の進まぬ故郷を憂う』を全国各地で開催(福島市、仙台市、須賀川市、那須町、加古川市、神戸市、加西市、小野市、篠山市、鶴岡市など)
- <公募展等入賞歴>
- コダックフォトクラブ公募展(2004年)
- 全日写連写真コンテスト(2006、07、08年)
- NHK写真コンテスト(2006、07、12年)
- 日本の桜花写真コンテスト(2007年)
- 二科会写真部公募展(2008、10、11、12、13年)
- 東京写真月間写真展(2008、09、11、13年)
- 私の尾瀬写真展(2009年)
- 国際写真サロン(2011年)
- 酒田市土門拳文化賞(奨励賞)受賞(2013年)
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