2012/11/06

四重奏 カルテット

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四重奏 カルテット
小林信彦 著

もっともらしさ、インテリ特有の権威主義、鈍感さへの抵抗。

「ここに集めれた小説の背景は『推理小説の軽視された時代』とお考え頂きたい」。60's 江戸川乱歩とともにした翻訳推理小説雑誌の時代を描く四つの中篇。


小林信彦
昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文学科卒業。翻訳推理小説雑誌編集長を経て作家になる。芥川賞候補三回、直木賞候補三回。昭和48(1973)年、『日本の喜劇人』で芸術選奨文部大臣新人賞受賞。平成18(2006)年、小説『うらなり』で第五十四回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


四重奏 カルテット

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