福島の美術館で何が起こっていたのか
福島の美術館で何が起こっていたのか
─震災、原発事故、ベン・シャーンのこと─
黒川創・編
聞いてみないと、何もわからん!
住民の暮らしが厳しい試練とともにあるときこそ、
地元の美術館がになう役目も、
いっそう大きくなるのではないだろうか?
福島県立美術館の学芸員たちと語り合う
いわき市の津波/会津のワンルームで/線量計、買ってません/井戸水をもらいに/放射線は山地を越えてきた/記憶のなかの建物/地震のあとの美術館/そのとき誰がどこにいたか/出張中の都内から福島へ/アメダスの消えた時間/学芸員の仕事/震災の日から/「福島にベン・シャーンは貸し出し拒否!」との報道/米国側の美術館から/ベン・シャーン展の構想/変革を秘めた沈黙/ジブリ展という広場/想像力を持ってほしい/危険だということ/感覚をたよりに/教育普及のとりくみ/ミミズの話/美術館の震災被害/ライフラインの状況/外からの視線、内からの視野
四六判・並製、およそ208ページ
定価2415円(本体2300円+税)
発行・発売 編集グループSURE
ご注文方法(本書は直接販売のみ)
編集グループSURE http://www.groupsure.net/
福島県立美術館
http://www.art-museum.fks.ed.jp/menu_j.html
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