「房総カフェⅡ 美の遺伝子 −我孫子 手賀沼−」友と絆と 【コラム】 白樺派の友情と民藝の胎動 North Lake Cafe & Books ili flower & zakka |花・雑貨| Someya Farm |農業・行商| Caffe' del CIELO Small Bakery Path |パン屋|沼の向こうへ 【コラム】行商の記憶 吉岡茶房 MOZ COFFEE ROASTERS 喫茶 たけやま水辺の朝 手賀カフェ cafe 茶豆風の道 Cafe Garden HASEGAWA重なる色彩 KUPU KNIT STUDIO AND CAFE i-kobo Cafe Poco a Poco奏でる 【コラム】アルト声楽家 柳兼子 Cafe & Dining 歩音賑わい CAFE DOCK woot woop 巡る季節 Kinari cafe あとがき MAP 参考文献2016年4月発行/815円(税込880円)著者:沼尻亙司編集・発行:暮ラシカルデザイン編集室本文78ページ/A5版
印西市小倉台図書館ブックリサイクル平成28年6月4日(土)9時〜15時保存年限の過ぎた雑誌・除籍となった図書などのリサイクルを行います。おひとりさま雑誌5冊・図書5冊まで、ご自由にお持ち帰りいただけます。(無料)みなさまのお越しをお待ちしております。※本を入れる袋などはご持参ください。※リサイクル資料は当日会場に出ているもので全てです。なくなり次第終了となります。※最後の1時間(14時〜15時)のみ、持ち帰り冊数を無制限とさせていただきます。http://www.library.city.inzai.lg.jp/
古民藝もりたの眼@郡山市立美術館https://www.city.koriyama.fukushima.jp/bijyutukan/index.html会期:2016年4月16日(土)〜5月29日(日)開館時間:午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)休館日:毎週月曜日 主催:郡山市立美術館協力:古民藝もりた、株式会社青幻舎観覧料:一般 800(640)円 高校・大学生 500(400)円( )内は20名以上の団体料金中学生以下、65歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方は無料「骨董商」森田直は、1970(昭和45)年、南青山に「古民藝もりた」を開店、今日に至る。民藝の影響を受けながらも、より広く軽やかに物を見つめ、その魅力を発見し、選び出す眼は、森田ならではのものといえよう。眼がよろこぶ、気持が弾む、ちょっと古くて不思議なモノたち。古今東西、誰にも知られないでいる価値を見いだすモノへの愛情。時代を先取りしてきた森田のセンスが、静かに密かにずっと、多くの人生と暮らしに及ぼしてきた影響は、実は計り知れない。森田の眼が今改めて注目されている。
今日の2冊、雑誌が元気だった頃の教科書だった。
こんな雑誌が好きだった。テラさんが亡くなったのが2012年12月。「史上最強の助っ人エディター」が発行されたのが、2013年11月28日(奥付発行日)だ。ここでもう一度雑誌作りについて考えることにするのだ。
癌一髪!悦楽的闘癌記
寺﨑 央 著 マガジンハウス
災い転じて福となす&転んでも只では起きない!驚天動地の癌宣告も、手練のベテラン編集者の手にかかれば、見るもの&することすべて新鮮な、興味津々の取材ターゲット。TAE、ミリプラ、腫瘍マーカー、医療被爆…。好奇心全開で究極の試練を乗り切る、肝癌諤々の闘癌ライフ。画期的入院ガイド誕生!?
著者について
愛称は「テラさん」。1943年、北海道生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、編集者/ライターに。『週刊平凡パンチ』で活躍し、『ポパイ』『ブルータス』の創刊エディターとして中心的な役割を果たす。『ターザン』でも長年、健筆を奮った伝説の才人。映画、文学、写真、旅行、クルマ、ファッション、メカ、スポーツなどなど得意分野は幅広く、深い。雑誌出版界で「テラさん」を知らぬものはモグリ。 現在、荒川近くに「おっかあ」とふたり住い。夫婦ともども韓流映画にはまっている。
史上最強の助っ人エディター
H・テラサキ傑作選 マガジンハウス
寺﨑 央 / テラ本制作委員会 著 https://youtu.be/5KdIC7_KvMo
幻のムック『Made in USA Catalog』を作り、『平凡パンチ』『POPEYE』『BRUTUS』などを舞台に、若い男たちの文化風俗に多大な影響を与えた伝説のフリー・エディターにしてライター、H・テラサキこと寺﨑央。ファッション、映画から始まって、山歩き、釣りなどのアウトドア、カメラ、バイクやスポーツなどの分野を得意とし、それがまた好きこそものので博覧強記だった。何がいま、おしゃれであるかを探し、世界の雑誌の最先端を見つめながら仕事をした。ページを企画構成するだけでなく、原稿を書き、イラストを描き、写真を撮り、版画を彫り、レイアウトまで自らこなす全方位的編集人間だった。活版ページをグラビア風に見せるために全凸版という荒技を使ったり、35ミリ原寸以下で写真を使用し極小写真を並べる一方では、バンドエイドを見開き2ページで実物大以上にどでかく見せたりと、人を驚かすようなページ作りをした。デイパックをデイパと短縮形で表記したのも、小さなスペースにたくさんの情報を詰め込むためのサービス精神から始めたことだった。今や、モノ雑誌では当たり前になったこうしたページ作りを最初に見せてくれた張本人がH・テラサキ。人の気がつかないこと、人のやらないことを実験的にページにすることに情熱を燃やし、自らも楽しく雑誌作りの現場で遊んだ人でもあった。あの石川次郎氏をして「困ったときのテラ頼み」と言わしめた正統にして異能なハイパー編集者の仕事ぶりを多くの紙面を載録して紹介しようという傑作選。同時にこれはまた60年代から始まる時代のクロニクルであり、雑誌の面白さの見本市でもある。
寺﨑 央(てらさき・ひさし)
1943年北海道生まれ、東京育ち。山歩きとスキー、カメラいじりが好きな少年だった。日大芸術学部放送学科卒業後、婦人画報社に入社。ファッション誌『MEN'S CLUB』で編集者としてスタート。4年間在籍の後、フリーの編集者兼ライターとなる。70年代前後の週刊『平凡パンチ』のグラビアページを中心に構成・原稿仕事に忙殺。75年から幻のムック本『Made in USA Catalog』第1集、『SKI LIFE』第2集などを作る。『POPEYE』誌に77年の創刊から3年間スタッフとして関わり、『BRUTUS』誌は80年の創刊から7年間、契約編集者として関わった。その後は『TARZAN』誌、『ソトコト』誌、『ランティエ』誌、ANA機内誌『翼の王国』を初めとする多くの雑誌にエッセイを連載。2009年『オレキバ』を六耀社から創刊するも、2号で休刊。著書に『若者の新生活宣言』(KK・ロングセラーズ)『ワーズワースの冒険』(フジテレビ出版)
- 作者: 寺崎 央
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2012/03/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 作者: 寺﨑 央
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2013/11/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
古い洋画と新しい邦画と本音を申せば小林信彦 著精力的に本を読み、政治を注視し、戦前の洋画から話題作まで味わい尽くした2015年のクロニクル。熱がこもる話題は、戦前の名画「素晴らしき休日」の面白さ、『ルビッチ・タッチ』邦訳刊行、四季の美しい「海街diary」、若尾文子の喜劇と悲劇、などなど。ただ、敗戦を体験した世代として、国会中継を見ていて「なんとも我慢ができないこと」は記しておきたい、とも。「週刊文春」好評連載「本音を申せば」の単行本化第18弾。
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- 作者: 小林 信彦
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/05/12
- メディア: 単行本
定期走行コースで利根川サイクリングロードをめざす。このコースで若草大橋のところで(海から69.00km地点)を渡るかどうか悩むところだが、対岸を走ることになる。利根町のシンプルな田んぼ道はほぼ自転車専用道路になる。小林〜安食卜杭〜長門川公園〜利根川CR〜若草大橋〜利根町〜栄橋〜布佐〜木下〜37.76km。
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2016年5/25(水)〜8/7(日)<企画展>村上春樹とイラストレーター―佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸―ちひろ美術館・東京 http://www.chihiro.jp/〒177-0042 東京都練馬区下石神井4-7-2TEL:03-3995-0612 FAX:03-3995-0680テレフォンガイド:03-3995-0820開館時間:午前10時〜午後5時割引特典アンケートあり。https://www.chihiro.jp/tokyo/coupon/form/同展は村上春樹の小説やエッセイ、絵本、翻訳本などの装画や挿絵を担当した佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸の絵に焦点を当てた企画展。村上の初期3部作『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』の表紙や、初公開作品を含む約200点の作品が展示される。会場では、村上が小説やエッセイなどで使い分ける文体と、4人のイラストレーターが作品にあわせて画材や技法を変えて描いたイラストの相互関係を紹介する。なお会期中には、読書会や村上の担当編集者のトークイベントなども行なわれる。
(c) Kosuke OKAHARAFukushima Fragments –福島のかけら–岡原功祐 Kosuke OKAHARA2016年4月1日(金)〜6月25日(土) ※会期中無休時間:10:00〜19:00会場:ESPACE KUU空 http://taisho-kuu.tokyo/特別協力:NPO 法人東京画後援:豊島区2011年3月11日、あれから福島に流れた5年余りの時間、その土地に「留まりつづける時間」に自らの身を継続的に置いた写真家がいます。岡原功祐、36歳男性、日本国籍、既婚、パリ在住。震災直後、初めて福島の地に入る時、彼は「怖い」とその本音を語りました。目に見えない放射能の恐怖が待ち受けるエリアへの立ち入りは コソボ紛争に始まり、幾多の戦場や争乱、南米のマフィアの闘いに身を投じてきた岡原にとっても、いまだかつて経験したことのない未踏の領域の不安として彼の前に立ちはだかっていることが見てとれました。2015年秋、岡原が継続して撮影してきた「Fukushima Fragments」がフランスの出版社、Edition de La Martinièreから出版されました。“撮影の際には、一瞬で消えるような状況や風景ではなくあえてその場にある、一定時間残る景色に集中した。”震災の記憶が次第に風化して行く中、私たちはこの本がもたらしてくれる真実に改めて対峙する必要があります。現代社会が生み出す様々な人災、その最たるもののひとつとして原子力発電所の事故があげられます。パンドラの箱が開けられた時に起こった出来事、「Fukushima Fragments」が伝えるメッセージを謙虚に読み取りたいと思うのです。Artist Statement「人間が歴史から学んだことは、歴史から何も学んでないということだ」ウィンストン・チャーチル僕は福島で「かけら集め」を始めた。 今まで使ったこともなかった大判カメラを担ぎ、自分の心に触れる時間を切り取っていった。すぐに消えることのない放射能、それと同じように、すぐに消えないシーンと向き合った。人、物、少し変わった風景、今も残る奇妙な風景、美しい瞬間、そして惨状。 自ら用意した箱に、かけらを集めていった。「箱がいっぱいになった時、それらと出会うことになる人たちは、この出来事をどのように理解するのだろう。」そんなことを考えながら、僕は福島をさまよった。すでに震災から5年が経過した。状況は中々変わらず、人々は粛々と生活を続けている。僕が唯一できることは、撮りためた写真を後世に残そうとすることだと思う。この災害が自分たちにとってどんな意味を持つのかを考えるために。そして、次の世代の人達が、この災害がいったい何であったのかを理解し、過去を振り返ることのできる道具を作るために。岡原功祐 Kosuke OKAHARA1980年東京都出身。早稲田大学卒。南ア国立WITS大学大学院中退。大学在学中、コソボを訪れたことがきっかけで写真を撮り始める。大学卒業後から人の居場所を主 なテーマに、中南米、アフリカ諸国、日本などで撮影を続けている。 主に国内外の新聞・雑誌で作品を発表し、フランス、イタリア、オランダ、ポーランド、トルコ、中国、バングラデシュ、シリア、タイなどの美術館やギャラリー、フォトフェスティバルで写真展 も開催。国内では東京都写真美術館、Tokyo Photoなどで作品を展示。2007年にパリでVU’に参加、2010年脱退。2009年には世界報道写真財団が世界中の若手写真家から12人を選ぶJoop Swart Masterclassに選出。Photo DistrictNewsが選ぶ世界の若手写真家30人、文化庁新進芸術家在外派遣にも選ばれる。また2010年には、W・ユージン・スミス賞2位。2012年には原発事故後の福島を撮影した作品で、Getty Images Grantsを受賞。AWARDS & GRANTS2014 ピエール&アレクサンドラ・ブーラ賞2013 サンブリユー・グラント2012 ゲッティーイメージズ・グラント2012 ヨーロピアンパブリッシャーズ賞 ファイナリスト2010 W・ユージン・スミス賞フェローシップ2009 世界報道写真財団- Joop Swart Masterclass2009 ソニー・ワールドフォトグラフィーアワード、Contemporary Issue部門 2位 2009・PDN’s 302009 開高健ノンフィクション賞最終候補作品2009 全米報道写真家協会Best Published Picture Story部門 2位2009 全米報道写真家協会Non-Traditional Photojournalism Publishing部門 2位 2008・コダック写真批評家賞 2位2008 文化庁 新進芸術家海外留学制度研修員2007 Visa Pour l’Image, Young Reporter’s Awardノミネート2007 全米報道写真家協会Feature Photo Gallery部門3位2005 第6回上野彦馬賞大賞