どこからどこまでもが和田誠

練馬区立美術館の次に芦花公園にある
世田谷文学館「和田誠展 書物と映画」へ。
昨年のたばこと塩の博物館で開催された
特別展「和田誠の仕事」とはまた趣が違うが
世田谷文学館らしく単行本の装幀、
映画に関するポスター、
監督された台本、コンテなど
かなり細かく展示していた。

最近では目にしなくなった版下や
トレペに色指定した赤字までが作品になる。
どこからどこまでもが和田誠なのだ。

入口で泳ぐりっぱな錦鯉がまた風情がある。