ウッドストックへの道
ウッドストックへの道
40年の時空を超えて主宰者が明かすリアル・ストーリー
マイケル・ラング
ホリー・ジョージ・ウォーレン 著
室矢 憲治 翻訳
2,940円(税込)小学館
伝説のロック・フェスの舞台裏が明かされる
1969年8月に開催された伝説のロックイベント、ウッドストック・フェスティバル。50万人を集めたこのイベントの主宰者マイケル・ラング(当時24歳)が、40年後の2009年に著した全米60万部のベストセラー。60年代のアメリカで始まった新しい文化と意識の動きを背景に、企画を発想するまでの経緯、志とビジネスの折り合いの付け方、会場の選定から住民へのプレゼン、ステージ・会場の設営整備、音響・照明・録音・映像の組み立て、ミュージシャンのブッキング、食事・トイレなどの準備、医療体制の構築など、全体像がリアルに書かれている。まさにロックンロール・プレイングゲームのようにドラマチックにストーリーは展開していく。日本でも「フジロック」をはじめとして毎年約40の野外フェスが開催され数百万のファンがいる。当時、ロックカルチャーに共感を持った団塊の世代には時代の証言として、そして閉塞感の中で苦しむ若者たちには「やりかたはある!やってみよう!」とのメッセージが送られる。
- 作者: マイケル ラング
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/08/20
- メディア: 単行本
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