福島 FUKUSHIMA
土と生きる
大石芳野 著
小沼通二 著
戦争や災害で心身に深い傷を負った人びとの内面にレンズを向けてきたフォトジャーナリストの最新刊。 土といのちを奪われた人びとの怒り、苦悩、そして未来へのまなざし。
2色印刷全228点
ふるさとを奪われて
20km 圏内
青白い光
津 波
原発さえなければ
牛飼いの苦悩
飯舘村
山木屋
線量に抗う
夜明けを待つ
桜
福島第一原発事故の放射能汚染地図
〈解説〉被災者と向き合って 小沼通二
〈あとがき〉土と生きる人びと
著者について
●大石芳野(おおいし・よしの)
東京都出身。写真家。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、ドキュメンタリー写真に携わり今日に至る。戦争や内乱、急速な社会の変容によって傷つけられ苦悩しながらも逞しく生きる人びとの姿をカメラとペンで追っている。2001年土門拳賞(『ベトナム 凜と』)、2007年エイボン女性大賞、同年紫綬褒章ほか。
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